遊漁マナー
豊海丸をご利用いただきましてありがとうございます。
遊漁船ご利用時の注意点をひとこと・ふたこと・・・。
救命胴衣・ライフジャケット
・必ず着用をお願いします。
・無料で貸し出しもいたします。
服装・装備
・海上の気候は陸上とは大きく異なります。
特にも季節の変わり目や朝晩は、気温が陸上より大幅に低い
ことがありますので、それなりの準備をお願いします。
・ケガ防止のため、できるだけ肌の露出が少ない服装をおすすめします。
・船床は基本的に濡れています。長靴など滑りにくく濡れてもよい装備で。
(
スパイク底の靴は禁止です。
サンダルはケガ防止のため、あまりお勧めできません。)
・船酔いされるかたは酔い止めの準備を。
船上トイレ利用時の注意点
・ご利用のタイミングは自由ですが、
なるべく航行時は避け、停船している時にご利用ください。
・備え付けのトイレットペーパー以外は、流さないでください。
(詰まり・故障の原因になります。)
・ご利用中、船は思いがけない動揺をすることがありますので、
両膝を壁に接触させておくか、
体全体を壁に軽く寄りかかるなど(座るのが一番安全!!)
船が動揺した際に、ケガなどをしないようにお願いいたします。
ゴミ
・船上にゴミ入れを用意していますのでご利用ください。
・ビニール袋など風に飛ばされないように管理をお願いします。
安全のため
・仕掛けの投入は、
船が完全に停止してから船頭の指示に従ってください。
完全に止まらないうちに投入すると、
竿の破損や落下など思わぬトラブルの原因となります。
・手持ちバケツに水を汲むときは停船中にお願いいたします。
航行中はもちろんのこと、完全に止まらないうちに行うと
水の抵抗により、重大なケガや転落の危険があります。
カレイ釣り
・基本的に流し釣りです。
・オモリは状況に応じて30〜40号の使い分けとなります。
船頭の指示に従ってください。
・仕掛けは基本的に自由ですが、片天秤2〜3本針が一般的です。
両天秤は水の抵抗が大きいので上級者向けです。
ヒラメ釣り
・活イワシを使っての流し釣りです。
・活イワシを手元に数匹ストックするためのバケツをご用意ください。
・
オモリは、30号でお願いします。
(オマツリの原因となりますので30号に統一をお願いしています。)
・
針は、1本針でお願いします。
生きエサのイワシの弱りが早まりますので
孫針はご遠慮ください。
また、貴重なイワシですので
2本針もご遠慮いただいております。
※ヒラメ釣りのお客様に多いのですが、
船が停止しないうちに仕掛けを投入される方が見受けられます。
船が停止し、船頭の合図があるまで仕掛けを投入しないでください。
焦る気持ちは分かりますが、停止・合図が有る前に投入しますと、
おもわぬ怪我(針が指に返しまで刺さったり)やトラブルになったりします。
活イワシの扱い方(ヒラメ釣り)
・餌の活イワシは、(漢字の通り)とても弱い魚です。
イワシは、ウロコが簡単に剥がれるので丁寧な取り扱いをお願いします。
(100%ウロコを剥がさずに取り扱う事は、まず不可能ですが)
・手持ちバケツ(船に常備しています)に海水を半分位まで入れ、
手タモでイワシを船上の水槽から2尾程度すくい
手持ちバケツに入れてから、仕掛け投入直前に餌をつけてください。
※水槽内を掻き回したり、イワシを追い掛け回したりしないでください。
※手タモで一度に大量のイワシをすくい、選別しないでください。
※慣れてきてベテランになるほど
扱いが雑になってくる傾向が見られますので注意してください。
・手持ちバケツへのストックは、2〜3尾以内でお願いいたします。
・
イワシをつかむ手に軍手など手袋をハメておくと、針につける際に便利です。
濡れた手袋で扱うことによりイワシに手の熱を伝えず、滑りにくいので
弱らせることなく素早く針につけることができます。
生きのいい状態のイワシを投入することにより、釣れる確率がUP!
・活イワシを手持ちバケツから水槽に戻すときには、
水面付近までバケツを静かに降ろし、静かに放流してください。
床上から直接バケツをひっくり返すと
バケツ内のイワシと水槽内のイワシにダメージを及ぼします。
・釣行終了後の残ったイワシは、持ち帰らないでください。
(イケスに戻して蓄養いたします。)
注意ばかりで楽しくないと思う方もいらっしゃるとは思います。
すべては皆さんに
安全・安心に釣りを楽しんで頂く為の注意ですのでご了承ください。
以上、最低限のルールとマナーを守って楽しい釣りにしましょう。
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